POSTED ON 2011. 11. 18
青山のレストランバー「ズーガンズー」のオリジナルワインをデザインした。ヨーロッパのワインより比較的早熟なワインが主流のオーストラリア産ワイン。形式よりも美味しさを追求したワインの数々は、近年世界中で高い評価を得ている。豊かな大地で育ったぶどうから生まれる芳醇なワイン。今回デザインしたワインは、オーストラリア産スパークリングワインの赤と白の2本。
ワインは趣向品である。ラベルをデザインするにあたって、ワインの外観に何かしら物語を刻みたいと考えた。シャンパンに代表されるスパークリングワインは、祝いの日や誕生日、クリスマスなど特別な日に開けることがほとんどだ。何となく飲む、というよりグラスに注ぐその時に、意味がある場合が多い。スパークリングワインでグラスを重ねるとき、俺たちは何に乾杯するのだろう?歓迎会にしろ誕生日にしろクリスマスにしろバレンタインデーにしろ様々なテーマがあると思うが、間違いなくそれは「人」に対して乾杯するわけで、さらに突き進めて言えば「人と人」に対して乾杯しているように思う。それは、出会いであり、縁である。
この「縁」という素敵な結びつきをデザインに込めることにした。世界は広いように思えて、俺たちは誰とでも接点があって親交を深めるわけではない。まるで偶然のようにたまたま学校が一緒だったり同じ職場だったり店の常連だったり近くにいたりして、その僅かな接点から会話したりセックスしたり喧嘩したり結婚したりして特別な関係になっていく。恋もしかり、友情もしかりだ。1人では感じることのできなかった心地よさや楽しさや幸福感を、人との縁によって味わうようになる。そんな縁の成り立ちをワインラベルに表現した。ワインは1本だとただの楕円形。2本揃うことでハートのカタチになる。
人が喜ぶ前提で企画とデザインをしているので、場が盛り上がること必至!モテない男もモテ男に!ガールズトークもいつもの3割増に!オリジナルワイン「ZOOGUNZOO SPARKLING RED/WHITE」はネットショップ「ズーガンズーウルフで売っています。ぜひ、ご注文の雨あられ!